マユ〜。の読書中心の生活

読書と美容が趣味のアラフォーです。最近は健康対策にも興味深々。

まだまだ続く、ドラマ『私の嫌いな探偵』きっかけの烏賊川市シリーズ一気読み!
シリーズ五作目からの感想追加です↓



シリーズ五作目:ここに死体を捨てないでください!




ここに死体を捨てないでください! (光文社文庫)

ここに死体を捨てないでください! (光文社文庫)









とある事件に巻き込まれ、死体を捨てるハメになった二人の男女の珍道中。



不運な偶然や陰謀のせいで犯罪者の真似をせざるおえない主人公。。。というと
サスペンスの定番ですが、こうも緊迫感のない「珍道中」になってしまうのは
東川作品ならではでしょう(^.^)



そして、そもそもこの死体はなぜ関係ない人の所に現れたのか?犯人は誰なのか?



この死体になってしまった女性に依頼を受けるはずだった鵜飼探偵がズバリと解決!という話。



本当、この事件に巻き込まれた主人公の二人がいいキャラで!
妹の為に奮闘する香織ちゃんの姉心に感動、その香織ちゃんに巻き込まれた鉄男くんのヤケクソ気味の漢気にも感動w



しかしまあ、今回のトリック&クライマックスはスケールがデカイ!
これはドラマ化は難しいだろうなぁww



シリーズ六作目:はやく名探偵になりたい




はやく名探偵になりたい

はやく名探偵になりたい









烏賊川市シリーズの短編集。



五話入ってるうちの三話目、「七つのビールケースの問題」はドラマでやってましたね。



コレと四話目の「雀の森の異常な夜」が短編ミステリーとして王道な感じ。トリックもいけてます。



他は結構イロモノ的なw変化球ですが、わたしは五話目の「宝石泥棒と母の悲しみ」が一番好きですね(^^)可愛らしくて。
ミステリーの感想としてヘンですが、可愛いんですよ!
「一人称には気をつけろ!」的な、王道の仕掛けもあって、面白かったです。



さて、今週でドラマは最終回らしいんで、感想もテンポアップしていこうと思いますw



ドラマ『私の嫌いな探偵』きっかけで読み始めた烏賊川市シリーズ。



感想追加です!



シリーズ三作目:完全犯罪に猫は何匹必要か?




完全犯罪に猫は何匹必要か? (光文社文庫)

完全犯罪に猫は何匹必要か? (光文社文庫)









あんまりタイトルが面白そうだったんで、二作目より先に読んでしまいました(^○^)



殺人現場に現れた招き猫、十年前同じビニールハウスで起きた殺人事件での死体消失トリック、
さらには被害者の葬儀の最中に殺人事件!その死体の傷には何故か味噌汁が。。。



全体的に冗談みたいなモチーフに彩られてて、これ本当に事件と関係あるのかと心配になるくらいですがw
ちゃんと全てにそれなりの必然性があって事件解決に繋がってます。良かったです。



。。。しかし、ドラマ版すごいショートカットぶり^^;



あのトリックの実写版、見たかったのになぁ。
やっぱり実際やるのはムリなの?ww



シリーズ四作目:交換殺人には向かない夜




交換殺人には向かない夜 (光文社文庫)

交換殺人には向かない夜 (光文社文庫)









これはちょっと異色作?



雪の夜に進行する複数の事件を鵜飼探偵、流平くん、志木刑事と
三つの視点に別れて追いかけていき、それが最後に意外な形で一つに。。。という展開。



作中で犯人が仕掛ける、というより作者が読者に仕掛けるトリック、というヤツですかw
かなりフェアにやってますが。



ちょっとネタバレさせて貰うと、
「男言葉を話す美女」が多過ぎる、って、
確かに思ったw



そんなにいるか?わたしは見た事ないけど。
みたいにw気にはなっていたけど、
まさかそれが、ここまで核心に迫るヒントだったとは!



これはぜひ読んで確かめて欲しいです(^.^)



さらに読んだら感想アップして行きます(^o^)/



現在テレビ朝日系列で放送中のドラマ、
私の嫌いな探偵』、毎週楽しみに観てます^ - ^



その原作者、東川篤哉氏といえば、ベストセラー
『謎解きはディナーの後で』シリーズが有名。



わたしもそっちからファンになったクチで、烏賊川市シリーズは一作目だけ、
著者のデビュー作という事で読んだきりだったんですが、
この機会にシリーズ読破してみようかと\(^o^)/



ドラマと並行して感想を書いていこうと思います!



コチラ公式ページ↓
『烏賊川市シリーズ公式ページ』



シリーズ一作目:密室の鍵貸します




密室の鍵貸します (光文社文庫)

密室の鍵貸します (光文社文庫)



著者のデビュー作であり、烏賊川市が登場した記念すべき一作目。



一作目だけに鵜飼探偵のキャラがイマイチ固まってない感じはしましたが^^;
映画マニアならでは、のアリバイトリックが面白いです。



ドラマでも初回二話分使ってこの話でしたね。
戸村流平役の白石隼也くんは何気にスゴいハマり役!



鵜飼探偵=玉木宏サン、はちょっとかっこよすぎ?ww
でもあのインチキくさい感じがばっちり出ててイイです!



シリーズ二作目:密室に向かって撃て!




密室に向かって撃て! (光文社文庫)

密室に向かって撃て! (光文社文庫)









二作目だけど三番目に読んでしまいましたw
ここで大家さん、朱美ちゃんレギュラー化!



だいぶドラマだとキャラが変わってますが。。。
(原作だとちょっぴりおっかないツンデレ美人、って感じ?)



ドラマ版のお気楽女子大生バージョン朱美ちゃんも好きかもw
剛力彩芽ちゃんのキュートなコメディエンヌぶりは東川作品に合うんじゃないですか^^



まあ、まだこの話はドラマでやってないですけど。
もしかして、最後までやらないかもしれないですけどww



衆人環視の密室、銃弾の数と合わない銃声、ホームレス襲撃と砂に埋れた謎の肉。。。
伏線と細かい謎だらけで若干ジミですが、最後に全て回収、解決!



。。。しかし、金蔵さんかわいそうすぎる。。。



と、こんな感じで。
とりあえず今回は二作目まで。



さらに読んだら感想アップして行きます(^o^)/



何事にも腰が重いわたし。。。
タイトルに惹かれて衝動買いです。



何かをはじめようと思っても、
ついぐずぐずと先送りしてしまうわたしのような人間でも、
『気力』も『根性』も使わずに(ココ大事!
すぐやる人になれる方法を55個も紹介してくれる、ありがたい本。



就活時、実に40社以上の面接を落とされ、
アルバイトで貧乏生活に堪えていた若い頃、
そんな毎日を日記に記しながら、
「いつか、成功した時に読み返して、感慨に浸ってやる!」
と妄想していたという作者。
そしてその後、実際にコピーライターとして成功し、
さらにそこから人気エッセイスト、直木賞作家へと成功の階段を上り、
若い頃望んだものはすべて手に入れた、と言う
林真理子さんの「野心」を持つことの効用を説いた新書です。







学生時代、いじめから脱け出すためには
そういうレベルの同級生が到底来れないようなところへ登っていくしかない!と
県内一学力の高い高校へ進学したところからはじまり、
就職が思うようにいかず、貧乏に耐えた時代には
当時流行だったコピーライターに活路を見出だし
貯金をはたいて講座に通ったりと、
常に上を目指して「ここぞ!」というところで思いきり努力する、
このエネルギーの源こそ、「野心」だった、ということです。
こういう、不遇な状況から抜け出そう、という時、
とにかく自分を高める、
自分のレベルを上げて「上に」抜ける、というのは
一番効果があるんでしょうが、一番大変なやり方ですよね。
これをやり遂げるには、やっぱり「野心」という、
ただ現状からの解放を望むだけでなく、それ以上を求めるという
「欲望」が必要なんでしょう。
(こういう元気が残っているうちに行動を行動を起こす、というのが
一番大事ですね。疲れ果てちゃう前にね)
あのバブル崩壊から、日本は極端に清貧志向というか、
「欲望」を否定する思想に片寄りすぎた面が確かにあるような気がします。
特に若い人が、今から老後の心配をして現状維持に走ったり、
逆に先のことを何も考えず楽な方へ流されたりしていれば、
歳を取るに連れてどんどん人生が尻すぼみになっていくよ、と
作者は心配している訳です。

しかし今、ほんの少し景気が上向いてきて、
人々も元気を取り戻しつつあるようですし、
(特に、バブルを知ってる世代がイチバン気分が上がってるようですがw)
無欲と言われる若い人たちも、
「より良い暮らしを求める、昔ながらの上昇思考というのも、
案外楽しいかもしれない」
という気分になってきている感じ。

だからこそ、か、この本もとっても売れているらしいです。

まさか、昔のバブル時代のように
「カネが全て!」みたいにはならないと思いますがw
すっかり忘れ去られていた「野心」という言葉がせっかく甦った訳ですから、
こういうストレートな上昇思考、欲望へ取り組む姿勢も取り戻していけると
ちょうどいいバランスになっていいんじゃないかな?と思いました。
そしてなんといっても、作者自身の人生の快進撃が痛快です!
これは他の著書で読んだんですが、直木賞を取った時、そのスピーチで
「わたしに直木賞をくれたことを、決して後悔させません」と言って、
その勝ち気さに自分で驚いた、という。そして、
「勝ち気な人、というのは初めから勝ち気なのではなく、
「勝つ」という経験をすることで、「勝ち気」になっていくんだ」
と気づいたんだそうです。

作者自身が、いつもぼんやりしていて鈍そうな、と
表現するような少女時代から
大きな舞台に立って勝ち気なスピーチをするまでに
どれだけの努力を重ね、成功体験という「勝ち」をつかみ取ってきたか。。。

その軌跡を読むだけでも元気がもらえます。




この著者、大橋巨泉さんといえば、
人気司会者として活躍していた働き盛りの55歳でリタイヤして海外移住。
まだ日本が企業戦士を持て囃していたバブルの時代に
「思う存分ゴルフがしたい」と言って早々に引退してしまうという。。。
当時、ものすごく珍しかったのを覚えてます。







その巨泉さんももう80歳。リタイアして25年、
いまだに悠々自適の第二の人生を謳歌している秘訣を語る、という本です。
現役時代から伊東の別荘と東京とを行き来する週末田舎暮らしを実践したり
ニュージーランド他で店舗経営をして外貨を稼ぐなど、
今でこそビジネス書などで注目されているやり方ですが
25年も前からやってたというのがスゴイ。
当時はこういう行動もすべて成金趣味の一つと取られて
たけしさんやタモリさんにさんざんネタにされてましたがw
今思えばあまりに進歩的すぎたんだなあと。
この本を読んでいても、とても80のオジイサンが書いたとは思えない(失礼)
現代的な思想を感じます。
そもそも、巨泉さんのお父様もかなり進歩的な考えの持ち主で、
「親子、兄弟は選べないが、結婚相手と友人は自分で選んだものなんだから
親兄弟より大事にするべき」
と、教えられて育ったそう。

第二の人生を考えるときも、何より共に過ごすパートナー(妻)との関係が一番大事!
と、臆面なく言える男性ってかなり日本では珍しいですよ~。
そして本文中に散りばめられた自画自賛としか思えないw記述の数々。
これは周りの芸人さん達がツッコミまずにいられなかった
のも分かる気がする。。。(^w^)
わたしは現役時代をギリギリ知ってる世代ですが、
(クイズダービーも世界まるごとハウマッチも大好きだったよ)
当時はなんかエラそうな、一癖ある大物芸能人!
みたいな印象ww
あんまり好感持ってなかったんですが。
今となってはああいう「喰えない」大人っていうのも
理想だワ( ̄∇ ̄)
若い人はもしかすると全然知らないかもしれませんが、
むしろわたしより下の世代の方がこの生き方に
共感できるかも。
ご一読をオススメします!

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